『残業した社員がいた企業は罰金一億円!!』、又は『社員が残業したら一時間につき罰金一万円徴収!!』にしろ!!

政府の働き方改革で残業時間の上限が繁忙期の特例で『100時間未満』に決まったそうだ。



安倍首相がお偉いさん方と握手交わす写真が新聞に掲載されていた。
『アホか』…

昨日出産届を提出しに役所に行ってきました。
到着したのが17時頃。
役所は17時15分までと玄関に書いてあった。
なんやかんやで手続きが終わったのは17時30分。
待ち時間役所の職員の様子を観察していた。
…みんな淡々と仕事をこなしている。

が、17時15分!!
誰一人として帰り支度を始める人がいなかった。

その時思い出しましたよ。僕も以前の勤め先で定時は18時半なんだけどみんな帰ろうとしない。というかその時点でその日のうちに片づける仕事が終わっていないので帰れないわけだが。
僕は任されていた仕事は定時前にすでに終わっているのに他の皆が終わっていないと帰れないという謎な会社のルール。
何回か上司に言った事があります。
『もういい加減帰らせてくれませんか?怒』
※この時点で21時~22時とかです。
すると上司は

『菅原君、皆まだ終わっていないでしょ?困っている人を助けてあげて。』

僕『わかりました。(同僚に)何か手伝いますか?』

同僚『じゃぁこれお願いしてもいいかな?』    

……
その書類は各個人が一日どんな業務をこなしたか書く書類。

…こんなもの自分で書けや!!
と、心の中で思い…

その時点で僕はもう怒りを通り越しあきれ果てその頼まれた書類を1分で終わらせ上司無視して帰りました。

『残業するのが当たり前』

みたいな風習がありますよね日本人。
朝から晩まで会社に尽くす。
子供が風邪をひいたのに仕事を休まない。
家族が病気になっても仕事を休まない。
家族や自分の人生を犠牲にしてまで会社に尽くして何の意味があるのでしょうか。
会社にいっぱい死ぬほど尽くしてある日突然病気になったとします。会社はなんもしてくれませんよ。
入院費払ってくれませんよ。
休んだ日にち分全額給料くれませんよ。
それなのに会社の意味のわからないルールや日本社会の変な常識に縛られて家族や自分の人生を捧げる…

おかしいよ。

欧米では定時までに仕事を終えられない人は『能力のない人』とみなされます。
なので欧米人は与えられた時間内でいかに効率よく仕事をこなすか?という考えで動いています。
だから定時で帰れる。
子供や家族が風邪をひいたのに会社に行ったら怒られるそうですよ。
『何を考えてるんだ貴様は!!あほか!さっさと帰れ!!』と。

昨日は役所の方々残業してまで出産届諸々の手続き、処理して頂きありがとうございました。

多分これが欧米だと『もうダメ!明日また来い!』って言われるところを。

なんか昨日見てて思いました。公務員でも『残業』が当たりまえになっているんだなと。
定時の17時15分を意識して仕事をこなしている人はいなさそうだった…

今回の政府の残業時間に上限を設けて違反した企業は罰則って事だけど…

何の意味もない。

それならもう『残業した社員がいた企業は罰金一億円!!』、又は『残業した社員は一時間につき罰金一万円徴収!!』でいいんじゃない?

そうしたら社員皆、時間内に仕事を終わらせなきゃいけないって思うから工夫して仕事をするようになる。誰だって一万円とられたくないから必死に時間内に終わらせようとしますよね。結果、生産性があがると思うのだが…

会社側としても従業員の生産性があがり余った時間を他の事に回せるだろうし、社員も『どうやったら一万円とられないように仕事をするか?定時に帰れるか』って考えるようになり作業効率のよい社員に育つと思う。

人生の時間は有限です。

その貴重な時間をどう使うかはあなた次第。
大切な家族を犠牲にしてまで会社に尽くすのはもうやめましょう。
自分の人生なんだから自分をもっと大事にしたほうがいい。

僕もさっさと帰ります笑

五時以降は受け付けしませんのであしからず。

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kajiji

freepeace代表